コープのあるまちで vol.7/練習場所の一つ、伊丹市立伊丹スポーツセンター体育館にて

ホームの応援を励みに躍動
 バスケットで活気づけたい

渡邊 翔太さん

Bリーグ(※)所属のプロバスケットボールチーム、西宮ストークスの選手。ポジションはPG(ポイントガード)で司令塔的役割を持つ。神戸市西区出身。※Bリーグ:ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグの略称

兵庫県のプロバスケットボールクラブ「西宮ストークス」に所属して今シーズンで2年目になります。チームは、長年活躍しているベテラン選手が多いこともあり、誰が出ても質を落とさず戦うことができるのが強み。家庭的な雰囲気も特長です。
神戸市出身で学生時代は西宮市で過ごしたので兵庫県が地元。実家の近くにコープの店舗がありましたし、母が宅配を利用していたのでコープはとても身近な存在。小学生のときは届いた商品を冷蔵庫に入れるのが僕の役目でした。これまで地元を離れてプレーしていて、いつかは関西に帰りたいと思っていました。縁あって昨シーズンからこのチームの所属になり、とても喜んでいます。特にホームの試合は、友人が応援に来てくれるので、励みになります。

昨年と今年、コープこうべ主催の、小中学生を対象とするオンラインイベントで講師を担当。体操やストレッチのほか、ボールを使って競争するようなゲームも盛り込みました。イベントに参加した子どもたちがバスケットをもっと好きになってくれるとうれしいです。日本女子代表チームの大躍進でバスケットがさらに注目されたと思います。これを機に競技する人がもっと増えるといいですね。

8月に行われたオンラインレッスン

今後の最大の目標は、1部昇格です。昨シーズン2部西地区優勝を果たしながら昇格できずに悔しい思いをしました。今年こそは絶対にかなえたい。そのために自分のプレーで貢献したいですね。ホームゲームは本拠地の西宮市立中央体育館だけでなく、姫路、加古川などでも行います。僕らのプレーでバスケットの魅力や楽しさを伝えたい。チーム一丸となってがんばる姿をぜひ見に来てください。

オンラインイベントの様子をホームページに掲載しています。下記URLよりご覧ください

https://next100.kobe.coop/activity/report_210903.php

取材を終えて

迫力やスピード感だけでなくアットホームな雰囲気も伝わる「西宮ストークス」の練習風景。爽やかなイケメン、渡邊翔太選手たちストークスの応援に行きたくなりました。

(組合員ライター 磯本歌見)

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