2023年に活動開始から40周年を迎えた「コープくらしの助け合いの会」は、第12回全体交流会を開催しました。

4年ぶりの対面での交流会となった今年は、より参加しやすくなるよう、東西2会場にわかれての開催となりました。6月30日の甲東ホール（西宮市）には81人、7月12日のレバンテホール（神戸市垂水区）は89人が参加。活動会員、コーディネーター、OB・OGなどが一堂に会しました。

甲東ホール（6月30日）（左）／レバンテホール（7月12日）（右）

交流会のプログラムは、活動時間顕彰、コープサークルによるミニ演奏会、動画で振り返る40年、パネルトーク、グループ交流タイムなど盛りだくさん。

活動時間顕彰

活動時間が500時間、1,000時間に達した会員への顕彰

パネルトーク「助け合い子の部屋」

活動についてのパネルトーク。
「あるある！」と共感、笑いや感心で話がはずみました。

「『ありがとう』の一言がエネルギーになる」
「感謝やねぎらいの言葉がありがたい。何よりの頑張りになる」
「暑い日の草刈り、大変でした！」
「地域の方に活動のことをもっと知ってもらいたい。輪をひろげていきたい」
「活動に行って自分が元気をもらえた」
「有償の活動だからこそ無理をせず、対等な関係で気兼ねなく続けることができています」

グループにわかれて交流タイム

4年ぶりに対面での開催。会場は懐かしさもあり笑顔でいっぱいになりました。話は尽きることなく、笑顔と活気あふれる1日となりました。つながることの大切さを再確認し合い、将来に向けた課題にも取り組みながら次の50周年を目指します。

若生理事（福祉・消費者問題担当）の挨拶

また、6月21日に豊中市立文化芸術センター多目的室にて、大阪北地区の助け合い制度「コープむつみ会」が第40回総会を開催し、47人が出席しました。

2022年度の活動報告・会計報告に続き、2023年度の活動計画案、予算案などが承認されました。活動時間表彰では、5人の活動会員に感謝状と花束、記念品が贈られました。総会後には「motto ひょうご」の栗木剛さんによる記念講演会もあり、充実した1日となりました。

コープくらしの助け合いの会では、今年度各地で公開講座や助け合いカフェを開催しました。買い物のついでにお茶を飲みながら活動会員登録の説明や、困りごとの相談などもできる「助け合いカフェ」。40周年から始まった「知ってもらおう つなげよう ひろげよう」の新しいチャレンジは、今後も続けていきたい取り組みです。また、各地区の会員のつどい（コープむつみ会では地域定例会）の見学も歓迎しています。お問い合わせはお近くの地区本部または地域活動推進部まで。

助け合いイベントは、「イベントひろば」からも探せます。
https://event.kobe.coop/theme.php?theme=theme3