- とりくみ
- 『捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ』の感想文が届きました!
『捨てないパン屋の挑戦
しあわせのレシピ』の
感想文が届きました!
ー 2023.1.20 ー
食品ロス問題ジャーナリストの井出留美さんが書かれた本『捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ』のプレゼント企画を『きょうどう』9月号で実施しました。
こちらの当選者の皆さんから感想文が届きましたので紹介します。
なお、著者の井出留美さんには『きょうどう』のコラム「賞味期限って何だろう」にもご協力いただいています。
井出留美さん(左)/捨てないパン屋をめざす葛藤や食品ロスのない社会への希望が描かれています(右)
皆さんから届いた感想文
20年以上前ですが、パン屋さんでアルバイトをしていました。
毎日捨てられるパンが山ほどあって、大学生の私は大きな袋いっぱいにもらって帰っていました。大学の友達とパンをランチにして、幸せな日々でした。
その時も、捨てない程度だと足りなくなるし、作る量を考えるのはとても難しいだろうなと思いました。
ぜひ、田村さんのパンを食べてみたくなりました。
また、主人や子どもにも読ませたいと思います。
とても読みやすく、一気に読ませていただきました。内容もとても良かったです。私自身、パンが大好きで、若い頃は、よくパン屋さん巡りをしました。でもこの本を読んで、とても考えさせられたのが、たくさんのパンを売らなければ、お客さんは来ない、でも廃棄する物は絶対に発生する、ということです。おいしさや見た目だけではなく、この本に出てくる田村さんのように、体に良い物、環境に配慮された物を買うこと、そして家族には作ること。これから私も、できることからやっていこうと思いました。ありがとうございました。
当選させていただきありがとうございました。読み始めたらあっという間に読み終え、そして幸せな気持ちで満たされました。環境のこと、家族への想い、愛がいっぱい詰まった本でした。(本の中の)田村さんの一部分でも、私にできることを探していきます!
常日頃、“食”に興味があり、“読書”が好きであらゆるジャンルの本を読みあさっていたところ、今回の企画があり、応募…そして当選♪届いて2日程で完読しました!!
童話のようなプロローグで、読み進めやすく、子どもたちに読んでほしい本だなぁと初めに感じました。
やさしい文章ではあるけれど、環境問題(食品ロス、過労問題、地球温暖化など)や本当に豊かな生活とは何か!?という現代(特に日本人!?) 一人ひとりの人間が考えなければならないと思う話が盛り込まれており、とても学びになる有益な書だと感じました。
それでいて、子どもたちにも“夢”を与え、ワクワクする物語であり、知らなかった世界を開くことが出来て楽しく拝読しました。
この本と出会えたご縁、機会に感謝です。
子ども向けの装丁でぜひ学校図書にも置いてほしいなぁと思った本です。
読みながら、環境問題、食品の安全性のことなど多くのことを学ばせていただきました。
そして田村さんのパン屋は100年先もしあわせなパン屋であり続けると確信しております。
新型コロナウイルスのこともあり、現在は定期購入、通信販売の形をとっておられるとか。そのこともよく理解できます。
読み終えて、私も田村さんのパンが食べてみたくなりました。注文先など教えていただければうれしいです。
ご本の表紙と裏表紙の写真も、井出留美さんの詳しく温かい真に迫る文章もすてきでした。
良い本に出会え、幸せです。心よりありがとうございました。
※ 感想文は一部短くして掲載しています。ご了承ください。
本の主人公 田村陽至さん(写真:株式会社office 3.11撮影)
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捨てないパン屋をめざして苦労されたのは素晴らしいと思います。パン屋さんでそんなにたくさんのパンが廃棄されているとは知りませんでした。パン屋さん以外(魚屋さん、お肉屋さん)でも同様なことが起こっているのでしょうか?
その結果、定期注文のみとなり、パンが捨てられなくなったのは良かったと思いますが、買いたくても商品が購入出来ないのは残念だとも思いました。