尼崎市、地域の団体と一緒に
「住まい」と「買い物」支援を
スタート!

- 2022.8.10 -

4月1日、あまがさき住環境支援事業「REHUL(リーフル)」が始まりました。尼崎市の市営住宅の空室を地域の支援団体が活用する取り組みです。コープこうべ第1地区本部と尼崎市、コープこうべとつながりのある支援団体が協定を結び事業を開始しました。

貸し出されるのは、耐震基準に合わないため10~13年後に建て替えの予定がある市営住宅。新しい入居を止めているために空室が増えており、これを活用します。

この取り組みは、「REHUL」の趣旨に賛同する支援団体を通して、自力で住宅を借りにくい人や生活支援を必要としている人に市営住宅の空室を低料金で貸し出すというものです。また、支援団体が活動するための事務所としても空室を使用できます。

「REHUL」の取り組み

支援団体は、DV(家庭内暴力)被害の一人親家庭や、さまざまな事情で困難な状況にある子どもたち、外国人留学生への住居提供など、社会的な支援が必要な人たちの居場所づくりをすすめています。

コープこうべ第1地区本部は、「REHUL」のコーディネートのほか、市営住宅にお住いの人たちの買い物支援を通したコミュニティーづくりを行います。

6月30日現在、支援団体は9団体になりました。これからも、コロナ禍の影響などで困っている人たちを支援するネットワークを広げていきます。

「REHUL(リーフル)」って?

REgional vitalization(地域活性化)
REstart(生活の新たなスタート)
Housing Support(居住支援)
Utilization of vacant houses(空き家の利活用)
Life support(生活支援)
それぞれの頭文字をとっています(^-^)

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