- とりくみ
- 音楽でつながる100年「MAIKO MUSIC JAMBOREE」開催!
2021.12.10
音楽でつながる100年
「MAIKO MUSIC JAMBOREE」開催!
11月21日、兵庫県立舞子公園で、市民や学生、プロのアーティストが一緒になって、「音楽でつながる100年」をテーマに「MAIKO MUSIC JAMBOREE」を開催しました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!!
コロナ禍で街やイベント会場からは、生演奏の音が減ってしまいました。今だからこそ「音楽」を通して、やさしさがつながる場所をつくりたい。
そんな想いから、神⼾のライブハウス「神⼾VARIT.」と、コープこうべが協同ですすめてきた企画です。
たくさんの人に楽しい一日を過ごしてほしい。その想いに応えるように、学生や子ども連れのファミリー、高齢のご夫婦や仲良しグループなどが次々に来場してくれました。
「やっと会えたね!」「元気だった?」「なんだか懐かしい~」など、久しぶりの再会を喜ぶ声も(^^♪
みんなの笑顔を包み込む、晩秋の暖かい日差しのなか、JAMBOREEがスタート!舞子公園全体を使った広い会場では、メイン、シーサイド、フォレストの3つのステージで、それぞれのアーティストたちがパフォーマンスを繰り広げました。
メインステージのトップバッターを飾ったのは、「甲南大学ジャズ研究会」のみなさん。
響き渡るジャズの音色で一気にステージは盛り上がりました。例年なら年に30~40回ほどコンサートを行いますが、今年はこの日が初コンサートでした。一年間の想いをこめた演奏が心に残るステージとなりました。
ジュニアコーラス「ティンカーベル」のみなさんは、コープこうべ100周年記念ソング「やさしさ つむいで」を歌いました。
シーサイドステージでは、海と明石海峡大橋を臨むロケーションで、個性輝く音楽が響きます。
「手話歌ユニット ここゆる」の二人は、爽やかで明るい歌とともにやさしい手話を届けました。
子どもたち、ハバタン、コーピーがご当地アイドル「グットクルー」と一緒に踊るシーンも。
フォレストステージは、森の中に静かに響く、癒しの音色で満ちていました。
アーティストのみなさんの奏でる音楽が、木々の間を通り抜けていきました。
心地よい音楽が響く森では、ピクニックしながら楽しむ親子や、散歩の途中で立ち寄る人も。
また、シーサイドエリアでは、子ども服の「おさがり譲渡会」や、「マイクロキャンバス展示販売会&作成体験会」、
「兵庫県漁連SEAT-CLUB」のお魚タッチプールなど、さまざまなブースを出展。
来場されたみなさんは場内を巡り、
音楽に包まれながら気になるブースをのぞいたり、体験してみたり、思い思いに楽しんでいました。
ミュージシャンのみなさんのMCにも注目です。「コープこうべ100周年おめでとう」という言葉に加えて、「コープといえば…」とご自身とコープこうべとのエピソードを語ってくれました。
初めてのおつかいはコープだった、コープの牡蠣(かき)のぷりぷり度が半端ない!など、うれしい話も。観客のみなさんからも「コープこうべあるある」にうなずきや笑いの拍手をいただきました(^^)
明石海峡の向こうに夕日が沈みゆくなか、100周年記念ソング「やさしさ つむいで」のポップバージョンの編曲を担当いただいた「べべチオ(+kimko)」さんが登場しました。
コープのお店でおなじみの「やさしさ つむいで」が舞子公園に響きました。
「君といると幸せ」
「100年先も君と ずっとずっと一緒」
べべチオさんの音に乗って、一人ひとりの心に届きますように。
イベントの最後は、神戸のアコースティックデュオ「にこいち」。「コープこうべ100周年のイベント、そのしめくくりには『にこいち』さんに」という想いに応えて、出演してくれました。
「心の手を繋いでいよう」
「分かち合うことを『愛』と言う」を歌うポストコロナメッセージソング「さんぶんのに」。
圧巻のパフォーマンスでイベントをしめくくりました。
音楽はいろいろな世代、多様な人やものをつなぎ、聴く人をやさしい気持ちにさせ、勇気や希望を与えてくれます。
どんな状況でも人と人はやさしさでつながりあえる。音楽のもつ力を感じられる一日となりました。