- とりくみ
- 「めっちゃえぇ感じのトイレットペーパー」誕生ストーリー
2021.4.1
組合員のアイデアから生まれた商品です
「めっちゃえぇ感じの
トイレットペーパー」誕生ストーリー
始まりは、2019年8~10月に開催した「夢の商品アイデアコンテスト」にさかのぼります。
「大切な誰かのために」をテーマに、商品のアイデアを募集しました。組合員や職員から1157件もの夢と希望
あふれるアイデアが寄せられ、選考の結果14人の方を表彰しました。
その夢の商品アイデアの一つ、竹谷さんの「大切な地球のために The Earth Paper」から「めっちゃえぇ感じのトイレットペーパー」が誕生しました。
<竹谷さんの応募用紙アイデア>
このアイデアをカタチにしたい!バイヤーの寺尾と馬越は、静岡県にある丸富製紙さんと力を合わせて商品開発をすすめました。
「大切な地球のためにという思いを実現するには」
「再生紙を使用すること」
「使う長さを意識できるものに」
「コーピーのイラストで長さが測れる方法は」
…さまざまな視点から意見を交わしました。そして、1ロールの長さ180m、ワンタッチホルダー仕様のコアノン(芯がない)のトイレットペーパーをベースに、
「コープこうべのキャラクター コーピーをプリントすること」
「コーピーのイラストを使って長さが測れること」
をプラスして、商品のコンセプトが決まりました。
開発は、コロナ禍の影響で静岡と神戸でのリモートですすめました。製造の現場に行けず、もどかしい場面もありましたが、組合員のアイデアから誕生したステキな商品が完成しました!
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こだわりその1
コーピーの大きさ
簡単に長さが測れるように1コーピーは約10cmにしています。さらに、ペーパーを切るときに「あっ!」ってならないように、コーピーとコーピーの間を少し離しています。
「今日は6コーピー(約60cm)コーピー使ったよ」「お父さんは○○コーピーだよ」なんて会話から、エコの話ができるといいな。これが夢の商品アイデアの大事なポイントですから(^-^)
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こだわりその2
なめらかな肌触り
ギリギリまで、こだわったのは「肌触り」です。原料が再生紙100%で、長さが180mもあるんだから仕方ないなんて思わない。長さも肌触りも妥協したくないと、丸富製紙さんには何度も何度も試作を重ねていただきました。だから、なめらかな肌触りには自信があります!
組合員モニターさん42人に試していただいたところ、8割の方に「なめらか」と評価していただきました!うれしかったです(^-^)
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こだわりその3
コーピーの向きと葉っぱ
トイレットペーパーの製造は、大きなロールに印刷して、それを1つずつ裁断していきます。機械で裁断するときに、少しずれることがあります。そのときにコーピーが「あっ!」となったら悲しい。そんな商品が届いたら組合員さんに申し訳ない!
そこで、ちょっとずつコーピーの周りに余白を持たせて、ロールの真ん中にコーピーがいるようにしています。ちょっと広くなった余白には葉っぱのイラストを配置することにしました。可愛い!へのこだわりも忘れません。大きなロールに印刷するときの版。それぞれのコーピーの間には余裕を持たせています。コーピーは4つのスタイル、右向き⇒前向き⇒後ろ向き⇒左向きで一周しながら並んでいます。
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こだわりその4
パッケージのデザイン
パッケージは、みんなで守っていきたい神戸の海と山をイメージました。6ロールのパッケージには透明の窓があって、コーピーのプリントが見えます。
「長くてなめらか、はかって使える / めっちゃええ感じのトイレットペーパー 180mシングル」は、4月から店舗や宅配で供給しています!