2021.02.27

第2回わたしのSDGs
アクションコンテスト
オンラインプレゼン大会

を開催しました

2月27日、持続可能な地域の未来づくりに取り組む活動を応援する「第2回わたしのSDGsアクションコンテストオンラインプレゼン大会」を開催しました。ご応募いただいた73件のなかから、一次選考を通過した8組が事例を発表し、視聴者と審査員が投票し、グランプリと準グランプリを選定しました。

今回は、オンラインでの開催で、発表者も、視聴者もオンラインでの参加となりました。

オンラインの画面に資料を表示して、一組ずつ順番に活動を発表していくのですが、画面越しに緊張が伝わります。

「第2回わたしのSDGs
アクションコンテスト
オンラインプレゼン大会」
発表者のみなさん

審査員からは、「どの活動も、身近なくらしの中にある課題や思いを起点にしていること、一人ではなく誰かとつながって楽しく活動していることが素晴らしいです」との声がありました。

グランプリ
「GPSプロギング」
志水 直樹さん 3 すべての人に健康と福祉を

グランプリを受賞したのは、「GPSプロギング」の志水直樹さん。

スマートフォンのランニングアプリを使ってウォーキングやジョギングで移動し、その軌跡で絵や文字を描くイベントを開催しています。テーマは、町おこしだったり、観光だったり。

ゴミを拾いながら移動して、絵や文字を描く「GPSプロギング」を通して、スポーツとアートの力で楽しく社会貢献ができる企画を作っていきたいそうです。

志水さんは、「誰もが楽しめるスポーツとして、日本中に広げようと活動しています。環境や福祉の面でも、もっともっといろんな方々と力を合わせて広げていきたいを思っています」と話しました。

準グランプリ
「SDGsゆたかるた」
神戸動植物環境専門学校 15 陸の豊かさも守ろう

準グランプリを受賞したのは、「SDGsゆたかるた」の神戸動植物環境専門学校。

絶滅危惧種の生物やSDGsに関心を持つきっかけとして、かるたを制作。「大好きな動物を通して、SDGsを自分ごとにしてほしい」と、いろんな場面で使えるゲームとしてかるたを制作したそうです。ホームページで無料配布するなど、伝える活動もすすめています。

代表の西田ほのかさんは、「コロナ禍で行動に移すのが難しかったのですが、みんなで頑張ったかいがありました」と話しました。

その他の発表も素晴らしく、「一つだけ投票するのは難しい」と多くの視聴者が思ったはず。投票結果の集計中には、昨年「審査員特別賞」を受賞した神戸市立渚中学校のみなさんの特別講演もありました。

ご参加いただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。

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