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2021.3.08
Zoomでラブコープフェスタ開催
3月8日、SDGs「つくる責任・つかう責任」をテーマに、ラブコープフェスタが開かれました。今回は初の試みとなるZoom(オンラインビデオ会議システム)を使ったフェスタ。組合員・職員約150人が、自宅やサテライト会場となった地区本部などから参加しました。
プログラムは「組合員と職員が語る学習講座」「講師によるトークセッション」「参加者の交流タイム」の三部構成。講師と参加者が、SDGs(持続可能な開発目標)や「つくる責任・つかう責任」について学び、考え、交流する時間になりました。
組合員と職員が語る学習講座
フードプラン30周年
おおや高原有機野菜
このテーマでは、有機野菜の産地・おおや高原から金谷(かなたに)智之さんと、フードプランサポーターの蔵保(くらやす)敦子さんが登壇。
金谷さんは現地からオンラインで雪が残る今のおおや高原の映像を見せ、限られた期間しか栽培ができない産地の現状や、雑草や虫を手作業で取り除く苦労などについて話しました。
20年来のフードプランサポーター活動を通して、生産者の苦労に触れ、有機栽培野菜の価値を実感したという蔵保さん。「おおや高原の野菜はファンがたくさんいます。産地を応援し、食品ロスを減らすためにも、規格外野菜を購入できたら…」と話しました。
食品ロス削減
ローリングストック&フードドライブ
食品ロス削減に取り組む職員の井野健太郎さん&組合員の馬目(まのめ)容子さんペアが登壇。
第5地区本部の井野さんが、「第8回食品産業もったいない大賞」で農林水産大臣賞を受賞した、コープこうべの食品ロス削減の取り組みについて話しました。
ロス削減の観点からも有効な防災備蓄方法、ローリングストックについて、学び、実践している馬目さん。ゆる~く始めて進化の途上にあるという「我が家のローリングストック」について紹介しました。
CO・OPセフターでエシカル
コープ志染で住居関連商品を担当する廣田将人さんが、洗剤の歴史やセフターの特長、また、購入することが「誰かの笑顔につながる」という、コープの洗剤ならではの価値について話しました。随所に笑えるネタを仕込んだ講義は、参加者を笑いの渦に巻き込んでいました。
働くパパ・ママ応援
きらきらステップ
第3地区本部の神田麗子さんが、子育て期に多い悩みの一つ、離乳食作りをラクにしてくれる「きらきらステップ」を紹介しました。また、食事作りに欠かせないラップについて、SDGsの観点からポリエチレン製をおすすめ。「切りにくい」問題を解決するコツを「優しい気持ちで~」と実演して伝えました。
講師によるトークセッション
学習講座で講師を務めた蔵保さん、井野さん、廣田さん、神田さんが登壇。「印象に残ったこと」「最も伝えたかったSDGsのポイント」などを話し合いました。
参加者の交流タイム
普段接点のない組合員・職員が、5~6人ずつのグループに分かれて交流。自己紹介や今日の感想、明日からできるSDGsの取り組みなどについて話しました。
伴智代理事から、感動と感謝を込めたあいさつ。「すばらしい会になりました。組合員と職員が一緒に学んで伝え合うことに、生協の未来があります」と話しました。
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総合司会・権藤茜さん
(地域活動推進部) -
トークセッションの進行は
足立大さん
(地域活動推進部) -
交流タイムについて説明する
山本周作さん
(組織管理部 人材開発)
講師とスタッフが集合!