100周年のつどいへのご参加、「記念番組」のご視聴 ありがとうございました!

7月11日に、100周年のつどいを開催し、その様子を「記念番組」としてライブ配信しました。ご協力いただいたみなさま、ご視聴いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

コロナ禍であっても、みんなでつながりたい、少しでも交流したいという想いを実現するために、オンライン中継という形で開催しました。「記念番組」は、コープこうべの活動エリア内の8つの地区と、神戸市中央区に設置したキースタジオをオンラインでつないだライブ配信。各地域の取り組みをリレー中継し、参加者の声を届けました。

またこの日は、100周年記念ソング「やさしさ つむいで」の発表も行いました。作曲は、震災復興のシンボル曲「しあわせ運べるように」の作者 臼井真(うすい まこと)さんです。臼井さんと、シンガーソングライターの早瀬直久(はやせ なおき)さんをキースタジオに迎えて、「やさしさ つむいで」への想いを話していただきました。

100周年のつどい「記念番組」
の様子です!

司会は、ラジオ関西アナウンサーの三上公也(みかみ きみや)さんです。

「コープこうべは、生協の父と言われる賀川豊彦の指導のもと、1921年4月、5月に神戸購買組合、灘購買組合を創立。今年100周年を迎えました」。三上さんの進行で、記念番組がスタート。番組は2部構成で進みます!

ラジオ関西アナウンサーの三上公也さん

第1部の記念セレモニーでは、はじめに岩山利久(いわやま としひさ)組合長理事が挨拶。
続いて、組合員理事の頴川久美(えがわ くみ)がコープこうべのビジョン「ターゲット2030」を宣言しました。

岩山利組合長理事

頴川久美組合員理事

「ターゲット2030」は、次の100年に向けて、まずは10年後の2030年にどうありたいかというビジョンを明文化したものです。

100周年プロジェクトを担当する佐藤寿見子(さとう すみこ)が、2018年からすすめてきたプロジェクトの様子や「ターゲット2030」への組合員や職員の想いを伝えました。
そして、「ターゲット2030」をより多くの方にも伝えたいとすすめてきた「100周年記念ソング」づくりについて話しました。

100周年プロジェクトを担当する佐藤寿見子

いよいよ、100周年記念ソング「やさしさ つむいで」のお披露目です。

臼井真さんに登場いただき、100周年記念ソングの制作依頼を受けたときや、歌づくりのワークショップに参加したときの感想を聞きました。そして、曲に込めた想いを話していただきました。
♪♪100年先も君と ずっとずっと一緒♪♪
事前に収録していた神戸市立なぎさ小学校 合唱部のみなさんの歌声で「やさしさ つむいで」を聞きました。未来への希望と夢がふくらむ、すばらしい曲が完成しました(^^)

曲に込めた想いを話す臼井真さん

シンガーソングライターの早瀬直久さんには、「やさしさ つむいで」のポップバージョンのアレンジとミュージックビデオの制作をお願いしました。
子どもたちの笑顔が輝く、楽しいミュージックビデオも完成しています。早瀬さんには、キースタジオで生演奏をしていただきました。

シンガーソングライターの早瀬直久さんとコーピー

コープこうべ100周年記念ソング/「やさしさつむいで」ページへ

第2部は、いよいよ
8つの地区との中継です。

トップバッターは、第4地区。協同学苑(三木市)から、
100周年イベント「よんちくでドン」の様子を伝えました。

宅配のトラックを使ったおしごと体験や移動店舗の紹介、子どものあそびブースでは、スタンプラリーを開催しました。第4地区の自称ご当地アイドル くららさん(職員)がオリジナル曲「白たまご」を歌ってくれました(^-^)

宅配のトラックのおしごと体験

コープ商品のおいしさを伝える「くららさん」

第1地区(宝塚市)から「一緒に祝おう!一緒に学ぼう!」の紹介です。

ここでは、ソーラーシェアリングの取り組みを例に、SDGsについての学習会を開催しました。職員で講師の鬼澤康弘から、講演会の目的や内容を紹介。環境問題を学ぶ真摯な教室の様子が伝わりました。

午前中に行われた子どもたちの学習会

宝塚すみれ発電の井上保子さんを講師に迎え、
ソーラーシェアリングについて学びました

第5地区の全店舗で開催した組合員まつりの様子を
コープ西神南(神戸市西区)から伝えました。

ここでは、小さなアート「マイクロキャンバス」展示販売会や体験イベントを開催。「マイクロキャンバス」を考案した志方功一(しかた こういち)さんは、アートを通して人と人がつながることの魅力を話してくれました。 イベント会場には、クッキングサポーターさんのブースや手作りバザーもあり、買い物中に立ち寄る組合員の姿もみられました。

マイクロキャンバスプロジェクトの説明をする
志方さん(左)と職員の井野健太郎(右)

マイクロキャンバスの展示販売会(コープ垂水)

第6地区(コープ大久保)から「ロクチク★エール」と題して、
子ども服などのおさがり譲渡会や被災写真の洗浄活動の様子を伝えました。

写真洗浄の活動をすすめる「おたがいさまプロジェクト」の代表、大竹修(おおたけ しゅう)さんが活動内容をわかりやすく紹介するとともに、現地に行かなくてもできる被災地支援への参加を呼びかけました。 また、コープ大久保の水産チーフ 平田 淳之(ひらた あつし)から、地魚推進プロジェクト「とれぴち」の取り組みを紹介しました。

写真洗浄の活動を説明する大竹さん(中央)

「おさがり譲渡会」の様子

第3地区から生活文化センター(神戸市東灘区)で開催した
「コープキッズ遊びの祭典」を中継。

コロナ禍でできないこともあるけれど、広い体育館で一緒に体を動かそうと呼びかけ、100人の子どもたちが参加しました。イベントは2回に分けて実施し、中継のときは2回目に参加した子どもたちがインタビューに答えてくれました。
実行委員の内藤祐子(ないとう さちこ)さんは、「地域同士のつながりのきっかけになれば」と話しました。

広い体育館でいっぱい体を動かしました(^-^)

未来の自分へのメッセージを書きました!

大阪北地区のふれあいセンター桜塚(豊中市)から
「こころの手をつなごう 未来へ」の中継です。

事前に収録したコープ吹田の「子ども店長」の様子を紹介。店内放送やレジ打ち、品出しなどを体験した様子を届けました。また、中継会場からは、組合員のみなさんから寄せられた笑顔の絵や、 想いでの写真、川柳、コープカルチャー受講生の作品なども紹介。大阪北地区がすすめる里山や農地の保全活動「みんなの牧里プロジェクト」の話もありました。

コープ桜塚の子ども店長のみなさん

みんな笑顔で中継をつなぎました

第7地区のコープ龍野(たつの市)店内のつどい場「すーぷ・スープ・CO・OP」から、午前中に開催した100周年記念イベント「しあわせくるり」を紹介。

子ども服や絵本の交換会、フードドライブ&フードパントリー、チョークアート、パラスポーツ体験など盛りだくさんな様子を紹介。参加した組合員のみなさんのすてきな笑顔を動画で共有しました。 コープ龍野のつどい場の壁には、「こんなたつの市になったらいいな」をテーマに、地域のみなさんが描いた絵がかかっています。

チョークアートを楽しむ子どもたち

絵本交換会の様子

第2地区は、6月に移設オープンしたばかりのコープ西宮南からの中継です。

まずは店長の西門正徳が、店内のつどい場「しましまひがしまち」から、新店舗のおすすめポイントを紹介。 「子育て応援を意識した売場、店舗と宅配の併用利用が便利な「めーむひろば」などがございます。ぜひお越しください!」と呼びかけました。
続いて、当日の午前中に実施したGPSプロギングの活動の様子を動画で紹介しました。GPSプロギングは、ゴミ拾いをしながら歩いた軌跡を地上絵に表現するものです。この活動をすすめているGSPランナーの志水直樹(しみず なおき)さんに、活動の意義や今後の夢などを聞きました。

志水さん(左)とGPSプロギングを楽しみました

みんなでGPSの軌跡を確認

2時間の記念番組の司会を務めていただいた三上さんが、
最後にこう締めくくりました。

「やさしさ つむいで みんなでつくる明日。毎日のやさしさが、みんなでつくる未来へとつながるのでしょう」。
初めての試みとなった9カ所をつないだオンライン開催。それぞれの地域のさまざまな取り組みを通して、「離れていても、つながり合える」を実感した一日になりました。

100周年のつどい「記念番組」YouTubeライブのアーカイブ動画は こちらからご覧いただけます!
100周年ソングはこちらからお聞きいただけます。
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